新病院2メートルかさ上げ 駐車場で雨水貯留も 年度内の着工めざす

2016.04.17
ニュース丹波市

完成イメージ。奥が病院。手前の左から講堂、センター、看護専門学校

県と市は4月15日、氷上工業団地(兵庫県丹波市氷上町石生)に整備する新しい県立病院と市地域医療総合支援センター(仮称)、市立看護専門学校の基本設計を発表し、イメージ図が明らかになった。病院の南側に市の施設を併設し、医療、福祉、保健、教育を一体的に提供するハイブリッド施設をめざす。実施設計に取り掛かり、今年度中の工事着工、2018年度中の開院をめざす。

鉄骨造り7階建ての新病院(26科、320床)は、延べ床面積約2万6400平方メートル。1階が外来、画像診断、放射線、内視鏡、救急室など。2階にリハビリ、薬剤室、検査室などを配置。3階が手術室と管理部門、4階から上が病棟。屋上にヘリポートを設ける。

市のセンターと1、2階で渡り廊下で結ぶ。

 

 

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