猛暑

2017.07.22
未―コラム記者ノート

 今年は夏の暑さがひときわこたえる。例年ひと夏に片手で数えるほどしかつけないエアコンを、もう5、6度はつけた。飲むと体が熱くなるのでアルコールを飲まない日を増やした。夏バテをしないように例年以上の早寝を心掛けているが、早く寝ると、午前2時、3時に目が覚めて困る。

 2度寝をしても4時過ぎになると決まってヒグラシの大合唱で起こされる。ニイニイゼミも加わり、5時ごろになるとセミに代わって鳥のさえずりがにぎやかになる。やかましくてもう眠れない。窓を開けて寝ているからだが、それもこれも暑さのせい。

 猛暑の中、被災者の生活再建の一助となるべく、九州豪雨災害被災地の福岡県朝倉市に、丹波市社会福祉協議会がボランティアバスを運行する。個人で現地入りされる方もあるだろう。くれぐれも体調管理に気をつけて活動を。

 テレビで見る、土砂が流入した家々から土をかき出すボランティアの姿が丹波市豪雨災害時のそれと重なる。ひとかき、ひとかきの手作業。土のにおいの記憶がよみがえる。募金も始まった。少額でも協力したい。(足立智和)

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