「節分」となった3日、兵庫県丹波篠山市の子育てふれあいセンターは、同市網掛の四季の森生涯学習センターでわくわく広場「節分を楽しもう」を開いた。親子15組が参加。鬼の面を手作りし、センター職員扮する鬼に「鬼は外」と元気よく新聞紙の豆をまいた。
子どもたちは黄、青、赤、緑色などさまざまな色紙に色を塗ったり、紙を張り合わせるなどして鬼の面を制作。枡(ます)も紙で手づくりし、鬼があらわれると、泣いてしまう子がいながらも、新聞紙で作った豆を投げつけた。
3歳の娘と参加した母親(31)は、「季節の行事が親子で楽しめて良かった。家で恵方巻きを食べ、このお面を使って、また豆まきしたい」と笑顔で話していた。