里山の上空に浮かぶさまざまな秋の雲＝兵庫県丹波篠山市内で

気温がぐっと下がり、秋本番を迎えている兵庫県丹波篠山市。上空にはさまざまな形の秋の雲が流れ、澄んだ空の青と雲の白、里山の緑のコントラストが美しい。

空に浮かんでいるのは、魚のうろこのような「うろこ雲」（巻積雲）、ぽこぽこした「ひつじ雲」（高積雲）、刷毛で描いたような「すじ雲」（巻雲）などさまざま。すじ雲は冬にもみられるが、からりとした大陸性高気圧の影響で、高く、澄んだ青空だからこそ、より景色に映える。

さまざまな形

気温の変動が激しく、秋が短いと思うようになった昨今。少しでも多くの秋を感じたい。