雪がちょこんと積もった織田信包の石像。雪で防寒着をまとっているように＝兵庫県丹波市柏原町柏原で

強い冬型の気圧配置の影響で、兵庫県丹波市内では24日から雪が降り続き、白銀の光景が広がった。同市柏原町柏原に設置されている織田信長の弟・信包（のぶかね）像にもちょこんと積もり、発見した地元の男性は「ちょっとかわいい。白いコートや帽子を着用しているみたい」と笑っていた。

自然が生み出した”白い防寒着”をまとう武将の姿に、男性は「これで防寒対策はばっちり…なわけないか。余計に寒いか」とつぶやき、「この寒さに僕の顔面も蒼白です」と肩をすぼめていた。