敬老の日に

2007.01.29
未―コラム記者ノート

 18日の敬老の日にちなんで、その前後、敬老行事の取材が相次いだ。 丹波市春日町の養護老人ホーム三相園では、丹波市鍼灸マッサージ師の会員らが利用者に無料マッサージ。肩をほぐしてもらったり、ツボを押してもらったりと、みんなとても気持ちよさそう。寝息をたてて眠る人もいた。「丹波新聞さんもどうですか」と言われて、「ぜひお願いします」と言いそうになって慌ててやめた。その時マッサージを受けたら、その日が仕事にならないのは明らかだったからだ。 他にも、同町の鍼灸院「サンほ~む」が高齢者向けの無料の治療を行った。ここでもみな気持ちよさそうに治療を受けている。それにしても、高齢者のみなさんのいきいきした笑顔を撮るのは楽しく、私もあやかりたいと思った。 そこで同市市島町で102歳の余田源治さんを取材したとき、長寿の秘訣を聞くと「裸足で畑仕事をする」と「少食」だった。 「少食」と聞いたとき、思わず自分のお腹を見てみた。とても長生きできそうな状況ではない。人生を長く健康に楽しむため、今年3回目のダイエットを決意した。(西澤健太郎)

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