休養、そして仕事

2007.01.31
未―コラム記者ノート

 ゴールデンウイークが終わった。丹波の人なら、旅行に出掛けるばかりではなく、帰省する家族を迎えた人、田んぼの世話に忙しかった人も多いのではないだろうか。 ところでこの連休はいつできたものなのだろうか。3日の憲法記念日と5日のこどもの日は、1948年に公布、施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により制定されたもの。その間の4日は、「祝日に挟まれた平日は休日とする」という法改正により、1986年から休日となったらしい。この3連休が生まれたのは18年前ということになり、まだ日が浅い気もする。 大型連休が終わるころ、新入生や新社会人などに現れる「五月病」。新しい環境下でのストレスが原因で、うつ病の症状が出たり無気力になったりするものだが、入社6年目の私も今年、『五月病か!?』という状態になった。 しかし、仕事が始まって2日間ほどで何とか解消されたようだ。いや応なく刻まれる仕事のリズムが、精神的なブレを調整してくれることもある。連休明けの出勤は確かにしんどいが、休養の後、戻る仕事があるのはありがたいことだなとも思った。(徳舛純)

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