政策に、より関心を

2007.01.31
未―コラム記者ノート

 丹波市長、市議選の告示まで10日となった。市になって初めての選挙で、立候補予定者にとって、「顔も、名前も馴染みがない」地域で、支援者を獲得するのが難しいように、有権者にとっても、誰に投票すればいいのか、判断に迷うところだ。 地縁、血縁、職域など、色んな「縁」のツテをたどられ、決めてに欠いたまま投票をする有権者が、これまで多かったと思う。市になったこの機会に政策を打ち出した形での後援会活動を、立候補予定者の陣営にはお願いしたいし、有権者にも自分が一票を投じようと考えている人物が掲げる政策について、これまで以上に関心を寄せてもらいたいと思う。 有権者の判断基準の一つとなるよう、丹波新聞社でも、市議選の立候補予定者のみなさんに協力をお願いして、アンケート調査を実施している。選挙期間中の12月2日号で結果を掲載する予定だ。丹波市の最重要課題と、その課題解決に向けた各候補者の取り組み、市名と市庁舎についての考えをたずねている。立候補予定者のみなさんからは丁寧な回答を頂いているので、是非投票の参考にして頂きたい。(足立智和)

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