執筆依頼します

2010.01.07
未―コラム記者ノート

 今年の弊紙発行も今回が最終回。2009年の新聞をめくると、バタバタといろんな取材をしまくったなぁと思い起こされた。 社外の人に書いてもらった連載を3本担当した。「丹波篠山まちなみアートフェスティバル」の出展作家を紹介した「アトリエ訪問記」(全10回)は、俳人の小倉喜郎さんとカメラマンの中西俊介さんに依頼。言葉と写真、それぞれのプロだなと思える内容だった。「ラオス式知恵袋」(全12回)は、ラオスへの旅を延べ5年間続ける前川佐知さんが寄稿してくださった。たくましく生きる人々の話が面白かった。 「新型インフルエンザQ&A」は、小嶋医院小児科医の小嶋みち先生にお世話になった。昼休みに電話をしても「診察中です」。超多忙と思われるなか、引き受けて下さった上、「こちらも勉強になります」とファクスにメモ書き。なんと勉強熱心なのかと驚いた。 記者ができるのは、「聞き書き」や「調べ書き」。専門知識のある人や、実際に体験した人の原稿にはとうてい及ばないものがある。来年も厚かましく突撃でいろんな執筆をお願いしたいと思っている。(古西 純)

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