入社後、約2年の大半を過ごした丹波市。みなさん親せきのおっちゃん、おばちゃん…もとい、お兄さんやお姉さんのように接していただき、充実した取材活動ができた。でも、別れの時が来た。 5月12日より、篠山市へ異動になった。今もまださびしい気持ちがこみ上げるが、次はどんな人たちに会えるのか、とても楽しみでもある。丹波市での経験と思い出を胸に、お隣りの篠山で記事を書いていきます。 丹波市担当を拝命してからこの5月で1年10カ月。腰まで水につかりながらカメラを構えた昨年の豪雨。熱い舌戦が繰り広げられた選挙。真剣な表情で臨んだことから、思わずプッと笑ってしまうことまで、本当にいろいろなことがあった。 でも、まぶたの裏に焼きついているのは、地域の人たちの笑顔。若輩者相手に本当によくしてくださった。お会いして異動のあいさつができなかった方にはこの場を借りて御礼申し上げます。 丹波市のみなさん、ありがとうございました。またどこかで。篠山市のみなさん、不束者ですがよろしくお願いします。 (森田靖久)