ざわざわカレッジ開講

2010.07.13
未―コラム記者ノート

 仲間に加えてもらっている丹波医療再生ネットワークの「丹波医療ざわざわカレッジ」が13日午後7時半から柏原公民館で開講する。「カレッジ」の名の通り、ひとコマ1時間で、毎回2コマの講義を開く。 1時間目は、健康に役立つ雑学。再生ネットのメンバーが「聞いてほしい、興味深い」と思う話題を「選んで」、その道の専門家から話をしてもらう。初回の講師・県立柏原病院の河悟先生の「いざという時の胸痛とその治療」も、氷上町下新庄公民館でされた話をより多くの人に聞いてもらいたく、お願いした。2時間は、地域医療講座。最近の医療事情を伝え、それを読み解く視点を解説する。再生ネットのメンバーが講師。 開講に先立ち、4月から3回、模擬講座を開いた。健康食品や歯磨きにまつわるおもしろ話を1時間目で、2時間目では医師が地域の病院に派遣されてくるシステムや、各地の崩壊事例を勉強し、一般参加の人からも「これくらいの勉強会だったら続けられる」と言ってもらえた。ざっくばらんな会にしたい。無料で、当日参加可。問い合わせは、同ネット(0795・80・1201)。  (足立智和)

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