行ってきます

2011.01.22
未―コラム記者ノート

 ジャングルにはベンガルトラ、ヒマラヤ山脈から流れ込むガンジス川、雨季には国土の多くが水没する。そんな国、バングラデシュに今、私はいる…はず。
 「はず」が付いたのは、この記事を書いているのは出国当日の19日。書き終わり次第、関西国際空港に向けて出発し、20日の昼にバングラデシュの首都・ダッカに到着。この新聞が発行される23日には、首都から遠く離れた農村・パラトール村でホームステイだ。
 丹波新聞の記者がいったい何をしに行っているのか、そんな声が聞こえてきそうだが、「バングラデシュの村を良くする会」(P・U・S)として支援活動を行っている篠山市の岩下八司さん、啓子さん夫妻に同行し、現地での様子を取材しているのです。
 どんな出会いがあり、どんな出来事があり、どんな風景が目の前に広がっているのか。ドキドキ。
 この機会にいろんなことを取材し、読者のみなさんにバングラのことを知ってもらいたいと思う。
 それはそうと、ABCまで約1カ月。バングラのジャングルを走り回ろうかしら。(森田靖久)
 

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