とうとう産休

2011.08.08
未―コラム記者ノート

 お盆休みから、産休、育休に入らせてもらうことになった。妊娠9カ月に入り、おなかもだいぶ大きく重くなってきている。順調にいけばあと1カ月半で赤ちゃんとご対面だが、正直まだピンとこない。休みに入り、出産準備を始めたら、実感も出てくるのかなぁと思っている。
 分娩予定の県立柏原病院産婦人科で、大変なことが起きている。常勤医師の先生2人が病気療養で診療を続けられなくなってしまわれたのだ。昼夜無く患者に尽くしてこられた先生方の心労を思うと、心が痛むばかりだ。
 手術分娩と決まっている妊婦は転院となり、予定日の近い友人もすぐに神戸市北区の済生会病院に転院しなければならなくなった。私は現段階では普通分娩なので、このまま受け入れてもらえそうだ。「もし急に何かあっても本当に大丈夫なのかな」という不安はある。でも、ベテランの助産師さんたちがついておられるし、派遣や応援の先生も来られるので、大丈夫だろう。
 できるだけ安産になるよう、産休期間もしっかり体を動かしておかないと。これからの1年、どんな体験が待っているのか楽しみだ。(古西 純)
 

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