大盛況の「のど自慢」

2013.09.19
未―コラム記者ノート

 「NHKのど自慢」が、大盛況のうちに幕を閉じた。「お祭り」の言葉がぴったり来る、今年の丹波市一番のビッグイベントだった。NHK関連のグッズ販売もあり、「のど自慢」湯のみやトートバッグが売られていた。
 出演者情報がなく、取材に苦慮した。受付を済ませた出演者に、「どこから来られましたか、出身者の方ではありませんか」と声をかけて情報を集めた。会場で応援ののぼりを見つけては駆け寄り、「丹波、篠山市の方の応援ですか」と声をかけた。
 会場の観覧者と、テレビの前の視聴者は、本番で鐘が3つ鳴るまで住所、氏名が分からない。市外の方ばかりが合格者だったことで、丹波市の人は本選に出ていないのでは、と思われたかもしれないが、半数の10組が丹波地域からだったことを把握した。
 県内限定で、9月30日午前2時からNHK総合で、予選会の模様が放映される。こちらは、大勢、知った顔が出演している可能性がある。4時間に及ぶ予選会も取材したが、本選とはまた違った緊張感、泣き笑いがあった。楽しい番組になっていることだろう。2時間20分もある。(足立智和)
 

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