クリスマスも終わり、いよいよ年越しが近づいてきた。丹波新聞社内は、カラー刷り48ページ立ての新年号が校了し、忙しさがひと段落したところ。
今年の仕事を振り返ると、月1回発行の「丹波こども新聞」を任されたことが大きかった。「子どもに読まれる紙面」をめざし、毎月テーマを決めて特集したり、おたよりコーナーを作ったりした。が、取材先で「こども新聞知ってる?」と聞いても「知らない」という答えが多いのが現状…。来年はもっと工夫とチャレンジをしていきたい。
資料探しで、図書館と職員のみなさまに大変お世話になった。テーマを伝えると、ぴったりの関連本をすぐに探してくださり、高価な解説系の本も借りられてありがたかった。職員さんと話をすると図書館が身近に感じられる。丹波市立図書館「こども司書」認定者のおすすめ本コーナーを始めたところ、紹介本を借りに来た子がいたと聞いたのはうれしかった。
来年も図書館を活用させてもらい、本から学んで少しでも文章も人間も成長したいと思う。(古西 純)