難民へ、届け衣類2242着 中学生がユニクロの活動に賛同 1カ月間、地域巻き込み集める

2019.11.30
丹波市地域地域

2242着もの子ども服が集まったことを喜ぶ生徒会三役=2019年11月22日午後1時26分、兵庫県丹波市山南町和田で

兵庫県丹波市立和田中学校の生徒会が、衣料ブランド「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリング(本社・山口県)の慈善活動に賛同し、約1カ月間にわたって、難民の子どもたちに届けるために、家庭で不用になった子ども服を回収する取り組みを実施した。地域も巻き込んで行い、2242着を集め、ユニクロが指定する山口市の流通センターに発送した。

今年2月、家庭科の授業で、衣類のリユースについて話題が及び、同社が募集していたプロジェクトに応募した。

6月には同校に、ユニクロ氷上店(丹波市氷上町)の寺田拓史店長らを迎え、難民問題や企業の社会貢献などについて学んだ。

生徒会役員らは10月中旬から、回収箱を地域内4カ所に置き、防災無線で協力を呼び掛けた。

生徒会副会長の生徒(3年)は、「一人でも多くの難民の子どもたちに服がいき渡ってほしい。多くの地域の方々に協力していただいた。この温かい気持ちも一緒に届いたらうれしい」と話している。

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