いよいよオープン

2007.01.29
未―コラム記者ノート

 丹波市春日町の道の駅「丹波おばあちゃんの里」のオープンが、いよいよ8日にせまった。この1年間、準備を進める支配人や従業員のみなさんに、何度もお世話になって取材を続けてきた。 思えば、入社して初めてのインタビュー取材のお相手が、運営する「春日ふるさと振興株式会社」の柳川拓三社長だった。入社して3カ月。初めてのインタビューに緊張してガチガチになったことを覚えている。 それからオープンに向けて動くみなさんの姿を追っていて、大変だけどやりがいを持って仕事をしていらっしゃるなあと感じていた。そのたびに自分も頑張らねばと思い、随分と励みになったものだ。 それに、ここ1カ月は特集記事の取材などで、ベーカリショップ「古子路」にお邪魔することが多かった。練習用に焼き上げたパンをよくもらって帰っていたが、それももうできない。あのパンを多くの人が味わうのかと思うと、うれしくなる。 多くの人の熱意がこもった「丹波おばあちゃんの里」。訪れるすべての人に愛される場所になることを、願ってやまない。(西澤健太郎)

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