「昨日爆笑ライブinたんばで桜塚やっくんのサインゲット!!」。丹波市内に住む75歳のおばからのメール。GW中に春日文化ホールで開かれた若手芸人のお笑いライブを2つ下の妹と見に行き、会場で最年長だったためにやっくんにからんでもらったらしい。さすがに気が若い。 このおば、趣味の手作り絵本の発行元を「氷川きよし命社」にしているし、やっぱり新しモン好きのミーハーなんだ。妹の方のおばは海外に関心を持っていて、中国語を習ったり1人でも海外旅行ツアーに参加している。 でも私が思うおばたちのすごさはそういう「現代についていっている」ところだけではない。親戚の集まりでいろいろな話を聞かせてもらったけれど、子ども時代の話は貧しいけれど大爆笑だし、昔の女性ゆえの苦労話はちょっと心が痛む。いろいろ苦労があっても一般枠では収まらないくらいにあっけからんと明るくたくましいところが一番あこがれるところだ。 …といろいろ言ってみたが、2人のノリは私の理解の範ちゅうを超えている。あのマシンガントークを漫才にしたら、面白いと思うなぁ。(徳舛 純)