元朝日放送アナウンサーで現在はフリーで活躍中の関根友実さんが主宰する住民団体「医療を支える関西オカンの会…時々、オトン」と県立柏原病院の小児科を守る会共催のシンポジウム「患者力」が、11月14日(いい意志の日、いい医師の日)に尼崎商工会議所で開かれる。 「関西―」の会は、守る会に触発された関根さんらが、関西の医療を考え、支えていこうと、今春立ち上げたグループ。会のロゴを漫画家のやくみつるさんが手がけ、関根さんの人脈で、メンバーに名を連ねる芸人さんもいるとか。 病気の情報を得るのも、良いかかりつけ医を見つけるのも、医療者を育てるのも「患者力」ではないかということで、そこに焦点を当てたそう。 1部がパネルディスカッション。守る会の丹生裕子代表、著書や自身の番組で守る会をたびたび取り上げているコラムニストの勝谷誠彦氏、民主党参議院議員で内科専門医の梅村聡氏が登壇する。2部は、客席からパネリストに質問をぶつけ議論する。政権交代して医療政策がどう変わるのか質問して来ようと思う。午後1時半開演で、入場無料。 (足立智和)