きょう20日、篠山市長選挙が投開票を迎える。現職、新人の一騎打ちの選挙は、午後10時台には結果が判明するそう。丹波新聞では、ホームページ(
それはそうと選挙では、自分たちが住む地域の課題が議論されるもの。ただ、課題といっても、普段の生活の中ではなかなかわかりづらいのではないだろうか。
かくいう私が初めて選挙権を行使したのは大学生の時。地元の町会議員選挙だったが、課題なんてほとんどわかっていなかったのが本音。いったい何を基準に投票したのか覚えていない。今となっては恐ろしい限りです。
どんな選挙でも、候補者は各家庭に配られる選挙公報などで地域の課題とその解決法を掲げている。またそれをメディアも伝える。当たり前かもしれないが、それは有権者にとって、自分たちのまちの課題を知るいい機会になる。
投票結果はさておき、選挙にまちの「今」を学ぼう。そうすることが、自分たちのリーダーを選ぶ第一歩になるはずだから。(森田靖久)