楽しい森遊び

2011.03.31
未―コラム記者ノート

 春日町大路地区に完成した「大路こどもの森」。昨年の夏に間伐が始まったのを取材した時は、暗い山の中という感じだったが、明るい里山に生まれ変わっていた。
 オープンイベントには、春日町森林同好会員、森林インストラクターの山崎さん、森の都研究所の宮川さん、ツリーイング指導者の三木さん、丹波地域ビジョン委員会里山グループの前川さんら、森遊びの達人たちが集結し、子どもたちに楽しさを伝授した。
 認定こども園、小学校のすぐ近くにあり、こども園では、園の指導員でもある山崎さんと一緒に、森遊びもするそうだ。何ともうらやましい環境。
 山林の持ち主で、こども園運営協議会長の小橋さんは「子どもたちが大人になった時に自慢できる、自然体験をさせてやりたい」とおっしゃっていた。大路地区自治協議会をはじめ、いろいろな地域団体が協力して実現したが、若い親から年配者まで、みんな、同じ思いで汗を流されたのではないだろうか。
 30歳代のわたしだが、楽しい森遊びの経験は乏しい。大人だけれど、また一緒に遊ばせてほしい。(古西 純)
 

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