県保健福祉部医務課がホームページ(
丹波地域で脳卒中急性期の対応可能な病院として唯一、岡本病院が上がっている。脳卒中の回復期医療の機能を有する医療機関は、岡本、兵庫医大ささやま医療センター、柏原赤十字病院の3病院。
専門的ながん診療の機能と急性心筋こうそくは県立柏原。「糖尿病の専門治療を担う」は、柏原赤十字。「糖尿病の急性増悪時の対応機能」は、大塚病院と岡本。精神疾患は香良病院。
丹波市と篠山市の顕著な違いを感じるのは、脳卒中リハビリ。篠山は人的資源が厚く、丹波は乏しい。ささやま医療センターは、理学療法士13人、作業療法士7人、言語聴覚士5人と25人。岡本は、理学9、作業5、言語2の16人。柏原赤十字は理学4、作業2、言語1の7人。病院の機能の違いを確認してみては。(足立智和)