今年も残りわずか

2013.12.26
未―コラム記者ノート

 今年も残すところ、あとわずかとなった。入社1年目の今年を振り返ってみると、担当する丹波市の春日・市島地域以外にも取材で赴く機会があり、たくさんの人の話を聞くことができた。「丹波でこんなことしとってんや」「こんな行事があるんや」などと驚きの多い1年間だった。
 この仕事をしていなければ、会うことすらなかったであろう人に出会え、知ることができなかったであろう話を聞くことができる。保育園児から、100歳のお年寄りまで、幅広い年代の人の話はなかなか聞けないものだ。子どもたちの新鮮な考え方や、お年寄りの「昔はこうだった」などという話は大好きだ。
 我がふるさとでもある丹波は、過疎化の進む「田舎」のイメージが強かった。田舎ではあるが、何とか活性化しようとしている人たちに多く出会えた。若い世代でも、丹波の未来を真剣に考えている人と知り合い、つながることができたことは有意義だった。
 今年得た「つながり」を大事にして、来年はより多くの人の話を聞きたい。今年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします。(田畑知也)
 

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