今年は、手作り加工食品に2つ挑戦してみた。一つは梅干しで、もう一つはお味噌。
梅干しは、実家で採れた梅を分けてもらって作った。週末に作業をしようと、もらってからしばらく部屋に置いていた。すると、梅はどんどん熟してしまい、匂いにつられて虫も来ていて、塩漬けした時には、かなり傷んでしまっていた。
そのせいなのか、1カ月後に容器を開けると、カビが生えて大ショック!しかしよく見ると何とかなりそうなものもあったので、洗って、天日干しした。梅酢には漬けず、そのままちまちまと食べている。
一方、2月に仕込んだ味噌は、上下を返す「天地返し」を忘れていたが、ビギナーズラックでうまくできてびっくり。夏越しした味噌を初めて味見した時は感激した。麹の値段が高く、予想外に材料費がかかったが、麹も手作りすれば安く抑えられるらしい。
初めて作ってみて思ったことは、自分で作ったというだけで味以上の満足感があるということ。失敗してもまた次の参考になるということ。また来年もできるかな?(古西 純)